施工事例

外壁と木部の傷みが気になるとご連絡をいただき、現場にお伺いしました。
以前に別の業者で木洗いをされており、木部に塗膜のつく塗料で塗られており木目が生きていない塗装をされていました。
お客様のご要望で今回は木目を生かした塗装をしたいとのことでしたので、お客様には木洗いと浸透性の木部保護塗料での塗装をおすすめしました。
外壁は熱を持ちやすいトタン壁でしたので、遮熱効果のある塗料での塗装をおすすめしました。

最初に木洗い工事をさせていただきました。
下地処理として木部に塗布されている旧塗膜とカビ、シミ等を専用の薬品で除去します。
薬品を染み込ませてカビや旧塗膜をうかすようなイメージです。
その後 水で洗い流し、乾燥時間を置き、木の表面をペーパーヤスリで整えていきます。下地の処理が終わったら木部専用保護塗料のキシラデコールを２回塗装します。

外壁は高圧洗浄で全体の汚れを落とし、２液エポキシの錆止めを塗布。
遮熱塗料のKFケミカル セミフロンスーパーⅡで中塗り、上塗り作業を行います。

木目もきれいに出て木の良さが引き立つ仕上がりになり、外壁も新築のように蘇りました！