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大垣市【現地調査】築1６年　色褪せ、シーリング破断がきっかけでお問い合わせをいただきました【岐阜県瑞穂市、大垣市、安八町で外壁塗装　屋根塗装工事なら大橋美装】

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こんにちは。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

岐阜県　安八郡・大垣市・瑞穂市　外壁塗装 屋根塗装の専門店　大橋美装です。

 

築16年程経ち、外壁の色褪せとシーリング劣化が気になるという事でご相談をいただきましたので、現地調査にお伺いしました。

外壁から順番に見ていきましょう。

 

外壁：チョーキング

チョーキング現象が起きています。

チョーキングは白亜化（はくあか）とも呼ばれ、手で外壁を触ると白いチョークの粉のようなものが付く現象です。

年数が経って塗膜が劣化してくると、成分が分離した状態になります。

塗料の成分の中に色の素となる「顔料（がんりょう）」というものがあり、その顔料が分離し粉状になって現れます。

外壁の塗替えサインについて

シーリング：破断

シーリングが縦に割れています。

これはシーリング自体の寿命によって起こります。

一般的なシリコン系のシーリング材は７年～10年程でメンテナンスが必要になってきます。

割れたままの放置はとても危険です。

亀裂から雨水が入り雨漏れを起こす可能性があるからです。

早急に打ち替えが必要です。

軒天：雨染み

大屋根の軒天井に雨染みを発見しました。

雨水が内部に入り込んでいます。

破風から漏れているのか屋根からなのか、足場を建ててから雨水の侵入経路を特定し、補修が必要です。

 

シャッターボックス：色褪せ

シャッターボックスも色褪せしています。

サッシはアルミ製ですので塗装できませんが、シャッターボックスは鉄製なので塗装可能です。

美観を保つ上でも一緒に塗装しておくといいでしょう。

雨樋：色褪せ

雨樋も色褪せしています。

一般住宅で設備されている雨樋は、塩化ビニール素材のものが多く、紫外線による影響で、年数が経つと固くなり割れやすくなります。

そうなる前に塗装によるメンテナンスをおこなっておくと紫外線や雨風から雨樋を守ることができます。

 

現地調査を終えて…

とてもおしゃれなお宅でしたが、経年劣化による色褪せや雨染みでとても残念な印象をあたえてしまいます。

外壁塗装は見た目が良くなるだけでなく、耐久性の向上の意味でもおこなう必要があります。

劣化がひどくなれば、それだけ補修にかかる費用も高くなりますので、早めにメンテナンスをおこなうことをおすすめします。