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大垣市・瑞穂市・安八町|コンクリート擁壁を長持ちさせる塗装メンテナンス
- 塗装お役立ち
こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
岐阜県 安八郡・大垣市・瑞穂市 外壁塗装 屋根塗装の専門店 大橋美装です。
コンクリート擁壁の塗装のタイミング
景観を美しく保つ秘訣は、外壁塗装と同様に擁壁も定期的なメンテナンスが重要です!
コンクリート擁壁の塗装のタイミングは、劣化状況や環境条件によって異なりますが、次のポイントに注目してご判断いただけるとよいかと思います。
1.定期的なメンテナンス時期
外壁塗装やその他の外部建物と同様に擁壁も定期的なメンテナンスが必要となります。
一般的には10~15年に一度のメンテナンスが必要となりますが、環境や仕上げによっても異なります。
2.外観の変化
・色褪せや汚れ:紫外線や雨風に長期間さらされることで、色褪せや汚れが目立ち始めた時は塗装のタイミングです。特に、湿気や雨水の影響を受けやすい箇所では、早く汚れが進行することがあります。
・チョーキング現象:塗装表面が粉っぽさを感じる場合は塗膜が劣化しているサインです。
3.カビや藻の発生
擁壁にカビや藻が発生している場合、湿気が多い環境であることを示しています。
これが原因でコンクリートが劣化してきます。
適切な塗装を行い、これ以上のダメージを防ぐ必要があります。
4.劣化や損傷が見られる
・塗膜の剥がれ:コンクリートが直接外気にさらされているため、塗り直しが必要です。
・クラックの発生(ひび割れ):表面にクラックが発生している場合、雨水が浸透してさらに劣化の進行を早める場合があります。塗装前にクラックの補修が必要です。
・白華現象:コンクリート表面に白い粉のようなもの(エフロレッセンス)が出ている場合、内部から水分が出ている事が考えられますので、塗装による防水対策が必要になります。
5.防水機能の低下
擁壁の塗装は防水性能を保つ役割もあります。雨染みや水の侵入が見られる場合、防水性能が低下している可能性が高いため、早めの塗装が必要です。
特に上記に挙げたひび割れや白華現象がある場合は、防水塗装によって劣化を防ぐことができます。
所有されているコンクリート擁壁の状況はいかがでしょうか?
これらのサインを見逃さず、早めの塗装を検討することで、擁壁の耐久性を保ち、美観を継続することが出来ます。
施工例|打ちっぱなしコンクリート擁壁の場合
コンクリート擁壁と言ってもさまざまな仕上げがあります。打ちっぱなしコンクリートを例にみてみましょう。
■施工前:打ちっぱなしコンクリート 築約17年
シミや苔が繁殖し、美観を損ねています。 |
クラックも発生しておりメンテナンスが必要なタイミングです。 |
「コンクリート打ちっぱなし」とは、コンクリート表面に塗装などを施さず、コンクリート地肌が出ているものをいいます。
ですので、チョーキングや塗膜の劣化はないものの、汚れやクラックにより、美観を損ねていることや水に関わる劣化症状が進行していることが伺えます。
■施工後:コンクリート打ちっぱなし風塗装
コンクリート打ちっぱなし塀の塗装は、一色仕上げだけではありません。
こちらのコンクリート打ちっぱなし風塗装は、新築時のコンクリートの打ちっぱなしを再現する技法です。
特殊な塗料により、塗りムラ、色ムラをあえてつくり、自然なコンクリートの風合いを表現する工法です。
コンクリート打ちっぱなし風塗装は、高圧洗浄・下地処理をした後、プライマー➡上塗り1回目➡色斑材塗布➡パターン付け➡上塗り2回目(仕上げ)の5工程になります。
通常外壁塗装は、プライマー(下塗り)、上塗り1回目、上塗り2回目(仕上げ)の3回塗装が基本ですが、それと比べるととても手間のかかる作業ということが分かります。
柄付けも柄をつけすぎると、打ちっぱなしコンクリートの様には見えなくなるので、センスと経験が必要な作業になります。
こちらのお宅は、住宅基礎も擁壁と同じ打ちっぱなしコンクリートの施工でしたので、併せて作業しています。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。
「外壁塗装の必要は無いんだけど…」という方も!もちろん擁壁塗装のみのご相談・ご依頼も承っておりますので、お気軽にお問合せくださいませ。
⇒塗り替えるタイミングはいつ?セルフチェックしてみてください!
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