瑞穂市近郊｜屋根の点検商法｜来られていませんか？

屋根の点検商法とは、屋根の点検を装って訪れ、「屋根が大変なことになっていますよ！」などと不安をあおり、屋根工事（補修工事）を契約させようとする悪質な商法の一つです。

今回のブログでは、「これはもしかすると屋根の点検商法では！？」といった疑問や不安を抱えている方に向けて、

・実際にあった！屋根の点検商法の事例

・こんな業者には要注意！屋根の点検商法の可能性あり

・「もしかすると屋根の点検商法？」という疑いがある場合の対応法

をご紹介していきます。

 

被害増！「屋根の点検商法」を徹底解説！

「屋根の点検商法」とは？

屋根の点検商法は、悪質な商法の一つです。

屋根の点検を装って訪れ、「屋根が大変なことになっている」などと不安をあおり、屋根工事（補修工事等）を契約させようとする手口を「屋根の点検商法」といいます。

点検に来たといって家庭を訪問して、あたかも正規の点検の振りをしながら、断りきれない状態にしておいて、不必要又は法外な価格のリフォーム工事等を行う契約を取る商法です。

 

実際にあった！「屋根の点検商法」の事例とは…？

「屋根の点検商法」と言っても、その手口は様々です。

実際にあった事例をご紹介します。

事例を知ることで、「具体的にどんな屋根の点検商法が横行しているのか？」「もしかすると我が家も屋根の点検商法に…？」など見えてくることが多々あるかもしれません。

 

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CASE1

「屋根がずれている」「水漏れの危険がある」などと言われたことから、業者を屋根に上げて確認させたところ、屋根を壊された上、その写真を見せられて修理費用を請求された。

※情報出典：警視庁

 

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CASE2

「近くで工事をしており、そこからお宅の屋根が壊れているのが見えた」「屋根が落ちてきて通行人にケガをさせたら大変なことになる」などと嘘をつかれたり不安を煽られたりして不必要な工事をされた。さらに「雨樋と外壁も直さないと防水効果が発揮できない」などとも言われ、不要な追加工事をされた。

※情報出典：警視庁

 

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CASE3

自宅の庭で作業をしていたら突然業者から声をかけられ、「近所にドローンを飛ばして点検をしていたところ屋根にヒビが見つかった」と言われた。ドローンで撮影したという写真を見せられて、屋根工事を契約した。「契約したらキャンセルすることはできません」と言われ了承したが、後になってよく考えると早まって契約してしまったのではないかと思い後悔している。

※情報出典：独立行政法人国民生活センター

 

こんな業者には要注意！屋根の点検商法の可能性あり

必要以上に不安をあおって、契約を結ばせようとする

「屋根が大変なことになっている」

「すぐに屋根の補修をしないと雨漏りは発生してしまう可能性が高い！」

「暴風が吹いたら、屋根が飛んでしまうリスクがある」

「屋根工事をせずにこのまま放置しておくと甚大な被害につながる」

などと消費者の不安を必要以上にあおり、屋根工事（補修工事など）の契約を結ばせようとする業者には注意が必要です。

もちろん、屋根の点検をした結果、本当に「屋根の劣化が大きく進行するなどして、すぐに補修工事が必要！」ということもあります。ただし、信頼できる業者であれば、必要以上に不安をあおることだけを言い契約を結ばせようとすることは絶対にありません。

 

点検したその日に「今日中に契約を！」と迫る

屋根点検後、消費者に検討する時間を与えず、「今日中に契約を！」と迫る業者にも注意が必要でしょう。

納得の屋根工事（補修工事等)をするためには、

・本当に信頼できる業者なのか？

・業者の言っていること（屋根の状態・早急に屋根工事が必要等）は正しいのか？

・適正な見積もり金額なのか？

などを相応の時間をかけて精査・検討する必要があります。

消費者に精査・検討する時間を与えないのは、その業者が消費者のことを考えていない証と言っても過言ではありません。

また、「今日中に契約をするならば、大幅に値引きする（半額・○○％オフ等）」「今日中に契約をしてくれれば、優先的に工事できるように手配する」など言葉巧みにその日中の契約を迫る業者もいますが、「今日中に契約を」と迫る時点で信頼できる業者とは言えません。

 

屋根の点検結果をまとめた報告書等の提示がない

屋根を点検したあと、点検結果をまとめた報告書等の提示がない業者にも注意が必要です。信頼できる業者であれば、屋根の点検後に点検結果をまとめた報告書を提示するはずです。

🌟点検結果をまとめた報告書とは？

一般的に点検結果をまとめた報告書には、

・屋根の状況（劣化の有無・劣化の進行具合）

・屋根の補修工事の必要有無に関する業者の見解

などが記載されています。屋根の状態は、写真等で撮影して報告書にするのが一般的です。

 

点検商法でよくある手口として、「点検直後に（点検時に撮影した）写真・動画を見せて、契約を迫るというものです。点検直後に写真・動画を見せること自体に問題はありませんが、情報提示だけで契約を迫る場合は注意が必要です。

信頼のおける業者は、消費者が点検結果をしっかり把握・検討出来るように写真を掲載するなどした報告書を提示するはずです。

※情報出典：大橋美装の劣化診断

 

「もしかすると屋根の点検商法！？」という疑いがある場合の対応方法

少しでも疑念がある場合には依頼をしないのが賢明

「もしかすると屋根の点検商法では・・・？」などと疑う要素が少しでもある場合には、その業者への依頼は止めておいた方が良いでしょう。

そもそも、屋根の点検商法を疑われるよな手口で営業をする業者が、きちんとした屋根工事（補修工事等）をしてくれるのか怪しいところです。最悪の場合、相場からかけ離れた高額な工事費用を請求される・屋根をひどい状態にされるなどの可能性も考えられます。

当たり前ですが、屋根工事（補修工事等）ができる業者はその業者だけではありません。仮に、点検商法の疑いがあるその業者の言う通り、すぐに屋根工事が必要な状態であれば、他業者に依頼をしても早々に対応してくれるはずです。

 

業者のことを調べてみて何か分かることがあるかもしれない

「屋根の点検に来た業者への依頼を検討したい」という場合、まず、その業者についてインターネットで調べてみてください。その業者が屋根の点検商法をするような悪徳業者であれば、そういった書き込みか何かが見つかる可能性は十分にあります。

書き込みが見つからなくても、「会社名・所在地・代表者などの情報がまったく出てこない」「悪評や低評価の口コミがたくさん出てくる」など実体が明らかでなかったり、悪評や低評価の数や口コミの内容によっては依頼するのはやめておいた方が良いでしょう。

 

他の業者にも相談するべし！

「点検商法のような営業だったが、依頼をしても大丈夫か？」

「できれば依頼をしたいと考えているが、本当に信頼できる業者なのか不安が残る…」

など屋根の点検に来た業者への依頼を検討したいという場合はインターネットで調べるとともに、他の業者にも相談してみることを強くオススメします。

他の業者にも相談することで、例えば「屋根がひどい状態と言っていたが、本当なのか？」「屋根工事に○○万円かかると言われたがそれは妥当な金額なのか？」など屋根の点検に来た業者の言うことが妥当なのか等が見えてくるはずです。

 

 

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いかがでしたでしょうか？

近年増加している「屋根の点検商法」についてご紹介させていただきました。

プロタイムズ岐阜安八店｜大橋美装では、屋根・外壁についての現地調査・お見積りを無料にてご相談承っております。

瑞穂市・安八町・大垣市・岐阜市近郊にお住まいの方で建物に関してご心配ごとがある方はお気軽にご相談くださいませ。