お役立ち塗装ブログ

 

羽島市　錆付いたトタン外壁のお宅へ現地調査に行きました。

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こんにちは。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

岐阜県　安八郡・大垣市・瑞穂市　外壁塗装 屋根塗装の専門店　大橋美装です。

 

お問い合わせをいただき、羽島市の現場へ現地調査に行きました。

 

こちらのお宅の外壁はトタンです。

トタンとは、薄鋼板に亜鉛をメッキしたものです。

木造の建物の外壁として70年頃から90年代まで多く普及しました。

 

モルタル壁よりも耐久性が高く、以前によく使用されていましたが、

金属製のためサビに弱いというデメリットがあります。

 

トタン壁の耐久年数は20年と長いですが、適切なメンテナンスを行った場合の耐久年数のため、定期的な塗装が必要になります。

１階の下部に赤さびの発生が見られます。

北面にも所々赤さびが見られます。

トタンは下から鉄板→亜鉛メッキ→塗装の三層構造になっております。

白いサビは亜鉛メッキが錆びたもので、表面の塗膜が劣化している状態という事です。

さらに劣化が進むと、赤サビが発生します。

赤さびが発生すると、トタンに穴が空くこともありますので早い段階で塗装によるメンテナンスをおこなう必要があります。

 

戸袋や破風、庇などは木材が使用されています。

前回の塗膜が剥がれてむき出しの状態になっているので木部も塗装によるメンテナンスが必要になります。

 

塩ビの雨樋も色褪せています。

塩ビの雨樋も劣化が進むと割れやすくなりますのでそうなる前に塗装が必要です。

 

トタンの外壁ですが、内側は木造です。

錆を放置し、穴が空くと雨水が侵入し内側にも影響が出てきます。

さらなる劣化を招く前に必要な施工だけで済むようにメンテナンスすることが望ましいです。