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瑞穂市|築12年ガルバリウム鋼板の外壁に錆が見つかり、外壁塗装と屋根塗装をすることになりました。
- 工事内容
- 外壁塗装・屋根塗装・防水工事・付帯部分の塗装・コーキング
- お客様名
- N様
- 施工エリア
- 瑞穂市
- 工事費用
- 150万円~200万円
- 工事期間
- 3週間
工事の様子
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【足場組立】➡
足場を組み、飛散防止のメッシュシートで養生します。
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【屋根高圧洗浄】➡
高圧洗浄で長年蓄積された汚れを落とします。汚れが付いたまま塗装をしても塗料が密着しません。高圧洗浄はとても大切な工程です。
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【外壁高圧洗浄】➡
高圧洗浄で長年蓄積された汚れを落とします。汚れが付いたまま塗装をしても塗料が密着しません。高圧洗浄はとても大切な工程です。
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【シーリング撤去】➡
劣化しているシーリングをカッターやペンチを使い、撤去します。
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【プライマー塗布】➡
既存のシーリングを撤去した後、プライマーを塗布します。プライマーを塗ることでシーリング材がより密着します。
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【シーリング工事:シーリング打設】➡
"新しいシーリングを充填します。シーリングは、外壁材の継ぎ目の目地や窓のサッシ周りを埋めるために施す「充填剤」の事です。
外壁を塗装する時に一緒に塗装するので、仕上がりは外壁色になります。"
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【ケレン】➡
鉄部のケレンを作業をおこないました。
旧塗膜や錆を落とし、あえてペーパーで表面に傷を付けることで塗料との密着性を高めます。 -
【屋根:下塗り|錆止め塗布】➡
鉄部は、上塗りの前に錆止め塗料を塗布します。
水や酸素を遮断する塗膜をつくり錆の発生を防止します。
また、下塗りで下地を強化し、次に塗る塗料との密着性を高めます。
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【屋根:上塗り1回目(中塗り)】➡
上塗りは2回行い、膜厚を付けて丈夫な屋根にします。
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【屋根:上塗り2回目】➡
3回塗装の仕上げになります。これで見た目の美しさが決まります。
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【外壁下塗り|錆止め塗布】➡
鉄部は、上塗りの前に錆止め塗料を塗布します。
水や酸素を遮断する塗膜をつくり錆の発生を防止します。
また、下塗りで下地を強化し、次に塗る塗料との密着性を高めます。 -
【外壁:上塗り1回目(中塗り)】➡
下塗り後、上塗り1回目(中塗り)をおこないます。主な目的は、塗膜の厚みを確保することです。
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【外壁:上塗り2回目】➡
3回塗装の仕上げになります。これで見た目の美しさが決まります。
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【軒天塗装】➡
軒天は、構造上湿気が溜まりやすく、カビが発生しやすい場所になります。防カビ効果のある塗料で塗装をおこないます。
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【破風・鼻隠し塗装】➡
あまり目立たない箇所ですが、外壁同様破風、鼻隠しも紫外線で劣化しますので一緒に塗装をおこないます。
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【雨樋塗装】➡
塩ビの雨樋は、劣化すると固くなり割れやすくなります。
塗装しておくとで紫外線や雨風から守ることができ、劣化を防ぐことができます。
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【シャッターボックス塗装】➡
シャッターボックスの多くはスチールや鉄の素材でできています。
年数が経ち、さびが進行すると穴があいたり、美観を損ねる原因になりますので塗装をおこないます。
※アルミ、ステンレスの場合は塗装の必要がありません。
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【小庇塗装】➡
下塗りに錆の発生を防止する効果のある塗料を塗布します。
その後、上塗りを2回おこないます。
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【ベランダFRP:下塗り】➡
下塗りをおこないました。
下塗りは、次に塗布するウレタントップコートの密着性を向上させます。
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【ベランダFRP:トップコート1回目】➡
下塗り後、ウレタンのトップコート1回目をおこないました。
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【ベランダFRP:トップコート2回目】➡
ウレタンのトップコート2回目をおこないました。
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【基礎塗装】➡
基礎はコンクリートで作られていることが多いです。
コンクリートは性質上、水分を吸収しやすく中性化するとクラックが起きやすくなります。
地面の近くにあることから汚れもつきやすいです。
基礎の塗料は「防水性の向上」「中性化防止」「防藻・防カビ」などの効果があります。
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【ポーチ手摺塗装】➡
こちらも紫外線の影響を受けており、美観に大きく関わりますので、外壁塗装の際に一緒に塗装をおこないました。
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【足場解体】
工事後、足場の解体工事をおこない清掃作業をします。
築12年ガルバリウム鋼板(Kスパン)の外壁と屋根(立平)の塗装が完工いたしました!
ご相談のきっかけは、外壁に錆が見つかったことでした。
現地調査へ伺ってみると、チョーキングやカビ・苔の発生、細かい錆が広がっていたりとメンテナンスが必要な状況でした。
ガルバリウムの外壁材は、丈夫で長持ちしますが、メンテナンスなしで半永久的に持つわけではありません。
錆、色褪せ、チョーキングンなどの症状が出はじめたら、表面を保護している塗膜が劣化しているということですので、ガルバ自体が傷んでいなくても塗装で表面を守ってあげることでさらに耐久性が向上します。
外壁塗装の多くは、ローラや刷毛で塗装作業を進めていくことがほとんどですが、Kスパンのような凸凹していて表面がツルっとしている外壁の場合、ローラーと刷毛で塗装すると、光の当たり方でローラー目やハケ目が目立ちやすく、仕上がりが悪くなります。
今回、下塗り(錆止め)・上塗り1回目(中塗り)・上塗り2回目の作業すべてを吹付にておこなっております。
吹き付けだからムラが出ないのかというと、そうではありません。吹き付けでムラなく均一に仕上げるには、技術と経験が必要です。
スプレーガンの角度や距離が一定でないと、塗料の付きにムラがでますし、吹きすぎるとタレてしまいます。
さらに、下地の状態や天候に合わせて希釈率や空気圧を調整する必要があるため、熟練の腕のいい職人でないと難しいです。
落ち着いたグリーン×ブラウンの配色で大きなイメージチェンジになりました。
【使用塗料】
外壁:KFケミカル セミフロンスーパーマイルドⅡ 3分艶
メイン45-30B / アクセント15-30B
屋根:KFケミカル セミフロンスーパールーフⅡ N35 艶有
軒天:SK化研 エコファイン N90 艶消し
付帯部:SK化研 エスケープレミアム無機マイルド N70 3分艶
ベランダ防水:オート化学 オートンウレアックス グレー色
基礎塗装:秩父コンクリート ファンデーションコート グレー色