お役立ち塗装ブログ

 

大垣市　築27年シーリングの劣化・外壁塗装の現地調査にお伺いしました。【岐阜県瑞穂市、大垣市、安八町で外壁塗装　屋根塗装工事なら大橋美装】

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こんにちは。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

岐阜県　安八郡・大垣市・瑞穂市　外壁塗装 屋根塗装の専門店　大橋美装です。

 

お問い合わせをいただき、大垣市のお宅へ調査にお伺いしました。

こちらのお宅は築27年が経っており、色褪せ外壁の劣化が気になり塗装をご検討されています。

お家の状態を確認していきましょう。

 

外壁：色褪せ

全体的に外壁が色褪せており、汚れて古い印象に見えます。

前回使用している塗料や外壁の素材によっても異なりますが、外壁も屋根も塗装の目安としては、

新築、もしくは前回の塗装から8年～10年程です。

塗料別耐久年数（目安）

アクリル系塗料　 5～7年

ウレタン系塗料 　6～8年

シリコン系塗料 　8～10年

フッ素系塗料 　13～15年

 

環境などでも劣化の進みが違いますので、塗料の種類だけでは断定はできませんが、この４つが主に外壁塗装で使用される塗料の種類です。

外壁、屋根の塗装の目安が10年前後と言われているのは、その中でもシリコンがよく使用されているからです。

 

⇒外壁の塗替えサインについてはコチラ

シーリング：欠落・破断

目地のシーリングが劣化し、形がありません。

シーリングは、目地や窓周りなどの隙間を埋めて雨水が入らないように施工されているゴムのようなものです。

 

劣化初期段階で弾力性がなくなりゴムのような柔軟性がなくなる➡固くなる、ひびが入る➡破断、欠落。

年々劣化し、シーリングとしての機能を果たせなくなります。

シーリングが劣化することで一番こわいのが“雨漏り”です。

防水機能が低下するため、雨漏りを起こす可能性が高くなります。

 

シーリングの寿命も７年～10年程ですので、外壁塗装をする際にはたいていシーリングのメンテナンスも一緒におこなうのが一般的です。

⇒シーリングの重要性について

 

付帯部：色褪せ

付帯部とは、

・雨樋

・軒天

・破風、鼻隠し

・雨戸、戸袋

・水切り

などです。

 

外壁の塗装をする際には、この「付帯部」の塗装も一緒にご提案しています。

美観を保つ上でも塗装によるメンテナンスが必要になります。

付帯部も外壁や屋根同様に年数が経てば劣化してしまうので、素材を保護する意味でも重要です。

 

現地調査を終えて…

外壁の劣化ももちろんですが、シーリングの劣化の方が緊急性が高いです。

雨漏れの原因の多くは目地からの雨水侵入によるものですので、早急にメンテナンスする必要があります。

雨漏りにより、建物の内部まで傷めてしまう可能性があります。

劣化を放置すると塗装や補修だけでは済まなくなるケースもあります。

そうなると費用の負担も大きくなってしまうので、軽症のうちにメンテナンスをおこなうことが望ましいです。