お役立ち塗装ブログ

 

安八町公民館　外壁塗装の現地調査に行きました。【岐阜県瑞穂市、大垣市、安八町で外壁塗装　屋根塗装工事なら大橋美装】

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こんにちは。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

岐阜県　安八郡・大垣市・瑞穂市　外壁塗装 屋根塗装の専門店　大橋美装です。

 

安八町の区長様から公民館の外壁塗装を検討中とのことでご相談をいただきました。

一般の住宅も同じですが、塗装工事をするにあたって、事前に建物の劣化診断と見積もりを取る必要があります。

本日は、公民館の現地調査の様子をお伝えします！

 

外壁から確認していきます。

 

外壁：錆・色褪せ

外壁はトタンが使われています。

経年から色褪せと白錆の発生が見られます。

トタンの外壁は、鉄板→亜鉛メッキ→塗装の三層になっています。

白錆は亜鉛メッキが錆びたもので、表面の塗膜が劣化している状態という事です。

さらに劣化が進むと、赤サビが発生します。

 

一部トタンが浮いている所があります。

トタンを固定している釘が抜けてしまっています。

台風などの強風で煽られてさらにひどくなってしまう前に補修しておかなければいけません。

 

軒天：雨染み

玄関上の軒天に雨染みの跡が見られます。

どこかから雨水が入り込んでいます。

 

軒天の上がどうなっているのか見てみましょう。

　

上は瓦棒の屋根になっていて、雨を受ける軒樋が中を通っています。

 

笠木はジョイント部にシーリングが打たれていたようですが、劣化して隙間がむき出しになっています。

 

外壁との取り合い部も笠木の上はシーリングが打たれていますが、横は隙間が空いています。

こういった隙間から雨水が入ってしまうと、下の軒裏に回り込み軒天にシミができます。

軒天は腐食がひどいので、貼り替えが必要です。

破風：色褪せ

破風は木製です。

木部も日々の紫外線や雨風の影響で傷んでいきます。

木部の塗装には種類があり、調湿機能をさまたげない「浸透型保護塗装」

表面に塗膜を作って木材を保護する「造膜塗装」があります。

元々が塗膜のある塗装がしてある場合は、ほとんどの場合が次回の塗装も造膜塗装になります。

雨戸：色褪せ

雨戸も色褪せしており、白っぽく見えます。

外壁に設備された雨戸や雨樋などを“付帯部”と呼びます。

付帯部も長きに渡り使用していくためには、塗装によるメンテナンスが必要になります。

 

⇒付帯部とは？見積書に記載されている付帯部塗装は必要？の記事はこちら