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ガスケットとシーリングの違い【トヨタホーム・積水ハウス】
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ガスケットとシーリングの違い【トヨタホーム・積水ハウス】
こんにちは。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
岐阜県 安八郡・大垣市・瑞穂市 外壁塗装 屋根塗装の専門店 大橋美装です。
今回は、ハウスメーカーによって使用されている“ガスケット”と“シーリング”の違いに関して、お伝えしたいと思います!
乾式目地、もしくはガスケットという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
乾式目地(ガスケット)ってなに?
トヨタホームや積水ハウスなどハウスメーカーのサイディング外壁で使用されている目地の部材です。
目地といえばシーリングが一般的ですが、このガスケットはゴム状パッキンのようなもので、触り心地は窓掃除のスキージーのゴムみたいな感じです。
目地に押し込むだけで簡単に目地を塞ぐことができるので、職人さんの技術に関係なく施工できます。
耐久年数は30年程と言われています。
劣化したガスケットは、交換もしくはシーリングへの打ち替えが必要になります。
取り外しも簡単です。
もともと目地に押し込まれていただけなので引っ張れば取り外すことができます。
シーリングとの違いは?
シーリングもガスケットと同じく目地や窓周りなどの隙間を埋め、防水性を保つためののもです。
ガスケット違うのは、施工する時には粘度があり、乾燥して固形になる点です。
既製品のガスケット➡乾式
施工してから乾いて固形になるシーリング➡湿式
となります。
粘土のあるシーリング材を注入し、均して乾燥させることで固まり、弾力を持たせることができます。
触った感じは、弾力のある厚めのゴムのような感じです。
シーリングの耐久年数は、一般的には7年~10年程ですが、耐候性試験で30年を実証している高耐久のシーリング材も出ています。
ガスケットは複雑な形状の箇所や表面が凹凸しているところには使えないので、そういった箇所にはシーリングが必要になります。
例えば窓の周りや換気フードの周りなどです。
ガスケットとシーリングどっちがいいの?
ガスケットは、建てたハウスメーカーでしか取り扱いができないため、塗装業者のシーリングの打ち替えと比較すると価格はかなり高くなります。
長持ちするシーリングが出てきたことと、伸縮性が高いというメリットを考えると建物に優しいのはシーリングではないでしょうか。
⇒塗り替えるタイミングはいつ?セルフチェックしてみてください!
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