お役立ち塗装ブログ

 

瑞穂市　ハウスメーカー住友林業【現地調査】外壁の黒ずみ、ベランダ床の劣化が不安になりご相談いただきました。【岐阜県瑞穂市、大垣市、安八町で外壁塗装　屋根塗装工事なら大橋美装】

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こんにちは。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

岐阜県　安八郡・大垣市・瑞穂市　外壁塗装 屋根塗装の専門店　大橋美装です。

 

 

瑞穂市の住友林業のお宅へ現地調査にお伺いしました。

ヨーロッパ風のおしゃれなお宅ですが、全体的に経年による劣化がみられます。

外壁から順番に確認していきましょう。

外壁：色褪せ　雨垂れ

〈色褪せ〉

 

〈雨垂れ〉

こちらのお宅の外壁は、スタッゴです。

スタッゴとは、石灰、砂、セメント、水などを混ぜたものをモルタルの外壁に塗りつける工法です。

凸凹の柄を付けているので、表面がツルっとしている外壁に比べると、汚れが付着しやすいです。

二枚目の写真は、雨水が汚れと一緒に窓のサッシを伝って流れた跡です。

外壁についている汚れは、塗装をする前にしっかり落としておく必要があります。

汚れの上に塗装をしても外壁に塗料が密着しませんので、外壁についている砂やホコリ、コケやカビなどもしっかりと洗い落とします。

破風・鼻隠し：色褪せ

破風 鼻隠しに色褪せが見られます。

切妻屋根や片流れ屋根の斜辺になっている部分の板を“破風”といい、軒先の軒樋が取り付けられている板を“鼻隠し”と言います。

⇒破風 鼻隠し？ケラバ？ プロが教える家の部位、名称

 

破風や鼻隠しも外壁の一部になります。

美観に大きく関わりますので、一緒に塗装をおこないます。

 

破風ジョイント：シーリング劣化

元々破風のジョイントにシーリングが施工されていましたが、劣化してシーリングが無くなってしまっています。

この隙間に雨水が入ると内部に水が回ってしまう可能性があります。

軽視されがちな部分ですが、内部に雨水を入れないという事が家を守る上で最も大切なことです。

 

雨樋：色褪せ

色褪せしています。

雨樋も年数が経つと色が変色します。

５年程で劣化が始まり、10年経つと色が薄くなったように感じられます。

こちらのお宅のように元々濃い茶色や黒などの色は、劣化すると白く褪せていき、元々が白色の樋は黒く汚れていきます。

現地調査にお伺いする家は、ほとんどが築10年を超えているケースが多いので、外壁の塗装と合わせて雨樋の塗装も一緒にご提案しています。

 

装飾のアイアン：色褪せ

南面の高い位置に飾りのアイアンが設置されています。

今は外壁が色褪せているためあまり気になりませんが、色褪せて白くなっています。

アイアンも塗装がでるので一緒に塗装します。

 

エアコンダクト　留め具：破損

留め具が破損しています。

留め具もこの機会に交換しておきましょう。

 

テラスウッドデッキ：色褪せ

以前まで施主さまがご自身で塗装されていたそうです。

最近は手を付けていないという事で外壁と一緒に塗装の見積りをご依頼いただきました。

 

ベランダ防水：劣化

ルーフマットが敷いてあるため分かりづらいですが、ユニットのベランダで、床はシート防水です。

ベランダは２ヵ所あり、１ヵ所はベランダの下が居間になっているため雨漏りしたら大変です。

シート防水は耐久性の高い防水工法ですが、太陽の熱や雨水といった直接的な影響で劣化していきます。

10年以上経っていたら一度点検をしておくといいでしょう。